新米ママ・パパ必見!赤ちゃんの粉ミルクの調乳をスムーズにする方法

2024年8月31日

赤ちゃんミルク

初めに

本記事は新米ママ・パパ必見の、赤ちゃんの粉ミルクの調乳が劇的に楽になる裏技のご紹介になります。

こんにちは。イムでーす。今日は赤ちゃんの粉ミルクの簡単な作り方について紹介するね。

筆者の紹介

0歳と2歳の息子の育児に奮闘中のパパです。子育ては妻に頼ってばかりですが、可能な限り息子との遊び相手、お世話をしています。年を取ってから生まれた息子なので可愛くて仕方がありません。

さて、今回はそんな息子たちの粉ミルク作りで役立った、ある裏技をご紹介したいと思います。

赤ちゃんのミルクについて

赤ちゃんの栄養源として、母乳、粉ミルク、液体ミルクの3種類があります。今回は粉ミルクの調乳方法について詳しく解説しますが、それぞれのミルクの特徴を理解しておくことも大切ですので、まず、それぞれのミルクの特長をご紹介致します。

1.母乳:赤ちゃんにとって最高の栄養源

母乳はママの体から分泌される、赤ちゃんにとって最高の栄養源です。

母乳のメリット

  • 完璧な栄養バランス: 赤ちゃんの成長に必要なすべての栄養素がバランス良く含まれています。
  • 免疫力アップ: 母乳には抗体や免疫グロブリンが含まれており、赤ちゃんの免疫力を高め、病気から守ります。
  • 消化吸収しやすい: 母乳は消化吸収がスムーズなので、赤ちゃんの胃腸に負担をかけません。
  • 母子間の絆: 授乳を通して、ママと赤ちゃんは深い絆を育むことができます。
  • 経済的: 粉ミルクや液体ミルクを購入する必要がないので、経済的です。

母乳のデメリット

  • 食事制限: 母乳を通じて赤ちゃんに影響するため、ママは特定の食品を控える必要があります。(カフェイン、アルコール、特定のアレルゲンなど)
  • 乳首の痛み: 授乳中に乳首が痛むことがあります。
  • 母乳不足: 十分な量の母乳が出ない場合もあります。

2. 粉ミルク:母乳の代替として、様々なシーンで活躍

粉ミルクは母乳の代替として使用される、人工的に作られたミルクです。

粉ミルク
出展:Stable Diffusion オンライン
License:CreativeML Open RAIL-M Addendum

粉ミルクのメリット

  • 栄養補給: 母乳の成分を参考に、赤ちゃんに必要な栄養素が配合されています。
  • 便利: 母乳が不足している時や、ママが仕事をしている時、外出時に便利です。
  • 調整可能: 粉ミルクの濃度を調整できるので、赤ちゃんの成長に合わせてミルクの濃さを変えられます。

粉ミルクのデメリット

  • 母乳に含まれるすべての栄養素が補えない: 母乳に含まれる抗体や成長因子など、一部の成分は粉ミルクでは補えません。
  • 消化吸収の速度が異なる: 母乳と比べて、粉ミルクは消化吸収の速度が異なる場合があります。
  • 調乳の精度が重要: 正確な水量と粉ミルクの量を守って調乳する必要があります。
  • 衛生管理が大切: 調乳器具の清潔を保つことが重要です。
  • 経済的負担: 製品を購入する必要があるため、母乳育児よりも経済的負担が大きくなります。
  • 搾乳が必要: 母乳が出ている場合は、粉ミルクを使う場合でも母乳を搾乳する必要があるため、時間と手間がかかります。

3. 液体ミルク:手軽さと利便性を追求したミルク

液体ミルクは、粉ミルクと同様に赤ちゃんの栄養を補給するために使用されます。すでに液体状になっているので、水を加える必要がありません。

液体ミルクのメリット

  • すぐに使える: 水を加える必要がないので、粉ミルクよりも簡単に使用できます。
  • 持ち運びやすい: 外出時や旅行時に便利です。
  • 栄養バランスが安定: 製造時に正確な栄養バランスが保証されています。
  • 衛生面で安心: 開封前のパッケージは密封されているので、衛生的です。

液体ミルクのデメリット

  • 価格が高い: 粉ミルクよりも価格が高めです。
  • 保存期間が短い: 開封後は冷蔵保存が必要で、一定期間内に使い切る必要があります。
  • 搾乳が必要: 母乳が出ている場合は、液体ミルクを使う場合でも母乳を搾乳する必要があるため、時間と手間がかかります。

それぞれのミルクの特長まとめ

種類 用途 価格
母乳 主要な栄養源 0円
粉ミルク 母乳が不足する場合の代替栄養源。
旅行などでの携帯栄養源
200mlあたり100円(※)
液体ミルク 旅行などでの携帯栄養源 200mlあたり560円(※)

※価格は同一商品(ほほえみ らくらくミルク)の粉ミルク版と液体ミルク版で比較しました。

粉ミルクのほほえみ らくらくミルク

液体ミルクのほほえみ らくらくミルク

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粉ミルクの作り方(調乳の仕方)

ここでは上記で紹介した粉ミルクの作り方を解説致します。
粉ミルクは価格が安いので、母乳が不足する場合の代替栄養源や旅行などでの携帯栄養源としてお世話になる機会が多いですが、母乳、液体ミルクと違い、調乳が必要になりますので、詳しく解説致します。
裏技も紹介しちゃいます。

準備するもの

  • 粉ミルク
  • 清潔な哺乳びん(ボトル)
  • 温水(ボトルのお湯の温度は、体温より少し高めにすると良いです)
  • 温度計(オプション)
  • ミルクを混ぜるためのスプーンまたは専用のスクープ

調乳の手順

1. 水の沸騰

適切な量の水を沸騰させます。粉ミルクのパッケージに記載されている水量を参考にしてください。

お湯を沸かす

【水の沸騰が必要な理由】

  • 水道水には目に見えない細菌やウイルスが含まれている場合があります。これらの微生物は赤ちゃんの未熟な免疫システムに害を及ぼす可能性があります。水を沸騰させることで、これらの病原体を殺菌し、赤ちゃんに安全な水を提供します。
  • 水を沸騰することで、一部の不純物や化学物質(例えば塩素や有害な微量元素)を減少させる効果があります。これにより、水の品質が向上し、赤ちゃんにとって安全な調乳用水を提供できます。

2. 水の冷却

沸騰後、必要な量を選んで哺乳瓶に注ぎます。水を沸騰後5分程度冷ましてから使用すると、安全です。

冷やす

【水の冷却方法】

  • 自然冷却:沸騰させたお湯を、容器に入れて自然に冷ます方法です。お湯を沸騰させた後、鍋や容器をそのまま放置しておき、室温で冷やします。通常は30分から1時間程度で適温になります。
  • 流水冷却:沸騰したお湯を容器に移し、流し台の冷水の下に置きます。流水で容器を冷やすことで、迅速に適温に冷ますことができます。ただし、容器の外側を清潔に保つことが重要です。
  • 氷水冷却:沸騰したお湯を大きなボウルに入れ、氷水を追加します。氷水の中で容器を回転させながら冷却することで、急速に適温に冷やすことができます。この方法でも容器の外側を清潔に保ちましょう。

【水の冷却が必要な理由】

  • 粉ミルクには栄養素やビタミンが含まれていますが、これらの成分は高温に弱いものもあります。特にビタミンCや一部のプロバイオティクスなどは、熱により劣化する可能性があります。適切な温度に冷却してから粉ミルクを混ぜることで、栄養素を保護し、赤ちゃんに必要な栄養を提供します。
  • 粉ミルクは適切な温度で溶解するように設計されています。熱すぎると粉ミルクがダマになったり、溶けにくくなったりすることがあります。適切に冷却した水を使用することで、粉ミルクが均一に溶けやすくなります。

3. ボトルへの粉ミルクの追加

哺乳瓶に水を注いだ後、粉ミルクを追加します。粉ミルクを追加する際には、スプーンまたは専用のスクープで正確に計量し、哺乳瓶に入れます。

赤ちゃんミルク

4. ミルクの混ぜる

哺乳瓶にフタをして、よく振って粉ミルクを水と混ぜます。粉ミルクが完全に溶け、均一な液体になるように丁寧に混ぜてください。

5. 温度の確認

ミルクの温度を確認します。哺乳びんのミルクが適温(体温程度)になっているかを手首の内側で感じるか、温度計を使用して確認します。赤ちゃんが飲む温度が適切であることを確認してください。
赤ちゃんのミルクの適切な温度は、体温と同じくらいの温度、つまり約37℃(98.6°F)です。この温度は赤ちゃんが快適に飲める温度であり、口や喉を火傷するリスクもありません。

温度の確認

粉ミルクの調乳:簡単で安全な裏技をご紹介

粉ミルクは、価格が安く、母乳が不足している時や外出時に便利なアイテムですが、調乳の手間がネックになります。特に、お湯を冷ます時間がかかって、赤ちゃんが泣いてしまうことも...
お湯が冷めないで赤ちゃんが泣いていると、「早く冷めてーって」あせっちゃいます。
そこで、私が実際に使っていた、お湯を冷ます時間を短縮する裏技をご紹介します。

調乳時間を短縮する裏技:あかちゃんの純粋

お湯を冷ます時間は、調乳で一番時間がかかる工程です。そこで私が使っていたのが、「あかちゃんの純粋」という赤ちゃん用の飲料水です。
お湯を冷却するのに一番簡単な方法は冷えた水を入れることです。しかし、赤ちゃんのミルクに水を入れるのは厳禁です。前述した通り、殺菌などの理由で、赤ちゃんのミルクの水は必ず沸騰させる必要があります。
しかし、なんと、「あかちゃんの純粋」はミルクに混ぜることが出来ます。

あかちゃんの純粋とは

「あかちゃんの純水」は、アサヒ飲料株式会社が製造・販売している赤ちゃん用の飲料水です。この水は、赤ちゃんの健康と安全を考慮して特別に製造されており、粉ミルクの調乳や離乳食の調理に使用することができます。

あかちゃんの純水は、一般的な飲料水よりも厳しい基準でろ過・処理されています。超純水処理技術を使用して、不純物や微生物を徹底的に除去しています。また、製造過程で無菌充填が行われており、開封前は細菌の混入を防ぐことができます。これにより、安全で清潔な水を提供しています。

アサヒ飲料株式会社のホームページでも、粉ミルクの調乳に使用しても問題ないと明記されていおりました。

アサヒグループ食品 質問ページ
あかちゃんの純粋

ネットのレビュー

実際に「あかちゃんの純粋」を調乳に使用しているママ・パパからの口コミやレビューも多く見られます。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/204315_10027727/1.1/

あかちゃんの純粋レビュー

ChatGPTにも聞いてみた

念のためChat GPTにも聞いてみたところ、粉ミルクの調乳に利用出来るとのことでした。

【Chat GPTの回答の抜粋】

粉ミルクの調乳:赤ちゃんの粉ミルクを調乳する際に使用できます。高温で沸騰させる必要がないため、手間が省けます。

赤ちゃんが直接飲む水としても使用できます。安心して与えることができます。

赤ちゃんのために特別に製造されており、安全性が高いです。細菌や不純物が除去されているため、赤ちゃんの健康を守ることができます。

アサヒ飲料株式会社という信頼性の高い企業が製造しているため、品質に安心感があります。

まとめ:裏技で調乳時間を短縮!

「あかちゃんの純粋」は、粉ミルクの調乳をより簡単に、そして安全に行うことができる画期的なアイテムです。ぜひ試してみて、赤ちゃんとの時間をもっと豊かにしましょう!

最後に

子育て中の身として、今から子育てを始める方、子育て中のママ・パパを応援しています。
大変なことも多いですが、それ以上に楽しいこと、幸せなことが沢山あると思います。子育てお互いがんばりましょう!!

※ 本サイトの記事はより伝わり易い様にAIによりチェック・一部修正をしてます。