Gemini APIで自動ツイートAIを作成してみた(放置AI少女イムちゃん)
初めに
Gemini APIで私が沢山ツイートします。
Googleの生成モデルのGemini APIを使ってX(旧twitter)に自動投稿するAIを作成してみたのでやり方を記事にします。
Gemini API(Generative Language API)とは
GoogleのGenerative Language API(ジェミニAPI)は、Googleが提供する人工知能(AI)ベースの自然言語生成APIです。このAPIは、Geminiモデルと呼ばれる強力なモデルを使用して、テキスト生成、対話、要約、翻訳などのタスクを実行します。Geminiモデルは、言語、画像、音声、ビデオ、コードなど、さまざまな種類の情報を統合的かつ効果的に処理できるように設計されています。
X(旧twitter)の自動投稿AIイムちゃん
イムちゃんのツイート内容
論より証拠。こちらがX(旧twitter)の自動で投稿する放置少女AIのイムちゃんの投稿です。
Gemini APIでツイート内容を生成しています。人が投稿したものと遜色ありません。むしろ、私が投稿するより刺さる内容です。
X(旧twitter)の自動投稿AIのイムちゃんが出来ること
現在、AIイムちゃんが自動でXに投稿出来る内容は以下になります。
あいさつ
毎日、元気に女子高生AIのイムちゃんが挨拶します。元気を皆さんに分け与えます。
いつでも元気いっぱいのイムでーす♡。よろしくー
最新ニュースの投稿
ネットで最新ニュースを検索し、ニュースの内容をGemini APIで解析して、ずばっと刺さる投稿を作成します。投稿するニュースは最新のニュースからランダムで取得しています。
最新AI技術の投稿
ネットで最新のAIの記事を検索し、AIの記事の内容をGemini APIで解析して、分かり易く皆さんに内容をお伝えします。投稿するAIの情報は最新のAIの記事からランダムで取得しています。
イムちゃんのお絵描き投稿
イムちゃんは、風景や世界遺産、可愛い女の子、男の子など思いついたことをイラストに描いて投稿しています。イラストの作成はOpen AIの画像生成APIで行っています。
こんなイラストを投稿しています。
画像生成AIの使い方はこちらの記事を参照下さい。
イムちゃんの気になる質問
イウちゃんが気になることを皆に聞いちゃいます。リプライよろしくー
X(旧twitter)の自動投稿AIの作成方法
Generative Language API(ジェミニAPI)の使い方
X(旧twitter)の自動投稿AIは、ネット上の最新ニュース記事やAIの技術情報をジェミニAPI(Generative Language API)に食わせて生成しています。
単純にテキストを与えるのではなく、「かわいい女の子の口調で話してね」とかオプションを与えて、X(旧twitter)の投稿に適した発言を生成しています。
ジェミニAPI(Generative Language API)の使い方は以下の記事で詳しく解説していますので、こちらの記事を参照下さい。
Gemini APIでAI同士の自動会話を作成してみた
Twitter APIの使い方
生成したAIのテキストはTwitter APIでプログラムから投稿しています。
以下にTwitter APIの使い方をご説明致します。
X Developer Portalのアカウント作成
まずは、https://developer.x.com/にアクセスして、X Developer Portalのアカウントを作成します。
制限はありますが、無料のプランがあるので、まずは無料のプランでアカウントを作るのが良いと思います。
月1,500件の投稿が出来ますので、個人利用では無料のプランで十分です。
アカウントの権限設定
注 この作業は必ずAPIキの取得より前に実施して下さい。
1.X Developer Portalのダッシュボードページの、User authentication settings欄のEditボタンを押します。
2.App permissionsを「Read and write」か「Read and write and Direct message」に変更します。
APIキーなどの取得
Twitter APIを利用するには以下の4つのキーが必要になります。
- APIキー
- APIキーシークレット
- アクセストークン
- アクセストークンシークレット
注 この作業は必ずアカウントの権限設定より後に実施して下さい。
1.X Developer Portalのダッシュボードページの、PROJECT APPのキーボタンを押します。
2.Consumer Keys欄とAuthentication Tokens欄にある「Regenerate」ボタンを押して各キーを取得します。
X(旧Twitter) API用のpythonライブラリをインストール
pipコマンドでtweepyをインストールします。
pip install tweepy
X(旧Twitter) API用の実行(pythonプログラム)
pipコマンドでtweepyをインストールします。
# twitterに投稿関数
def do_tweet_api(text):
consumer_key = "APIキー"
consumer_secret = "APIキーシークレット"
access_token = "アクセストークン"
access_token_secret = "アクセストークンシークレット"
client = tweepy.Client(
consumer_key=consumer_key,
consumer_secret=consumer_secret,
access_token=access_token,
access_token_secret=access_token_secret)
client.create_tweet(text=text)
# twitterに投稿する
do_tweet_api("これはテスト投稿です。")
自動ツイートAIに興味がある場合は連絡下さい
自動ツイートAIに興味がある場合は連絡下さい。個人利用のものでしたら内容によって格安で開発します。(と言っても〇〇万円くらい)
ソースは非公開とさせて頂いていますが、欲しい方がいましたらこちらも格安でお渡ししますのでご連絡下さい。(〇万円くらい)
気兼ねなく、こちらのフォームよりお問合せ下さい。
問合せフォーム
気兼ねなくお問合せ下さい。
なお、Twitterアカウントですが、アム・イムAIという名前のアカウントなのに、私は登場しません・・・😢